- 2014仕事はじめ
-
2014.01.10 Fridayあけましておめでとうございます(遅っ!
今年の仕事はじめは、1/4に畑の雪かきをしました。
今年は今のところ雪も少なく、畑はこんな感じ。
↑丸葉樹。昔からのリンゴの樹。ウチのは平均樹齢40年くらい。
↑わい化樹。樹が大きくなりにくいので列植えできて作業しやすい。
リンゴが成ると自重で倒れてしまうので、写真のように支柱が必要。
ウチのは一昨年の春に植えたばかりで、まだリンゴが採れない苗木です。
この「わい化樹」、雪に埋もれてしまうと、雪の重みで枝が折れてしまうので、
雪かきしたり炭をまいて雪解けを促したりと手間がかかります。
今年は試験的に、除雪機で列に沿って除雪してみることにしました。
↑積雪30cm〜40cmくらいの箇所を、除雪機で除雪した後。
しっかり除雪できたように見えますが、翌日には新雪に埋もれてました。
ある程度降ったら除雪しての繰り返しですが、手で雪かきするより楽かな。
- いよいよ収穫!
- 寒い日が続きますが・・・
-
2013.02.19 Tuesday
寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
大寒をとうに過ぎたというのに、青森は毎日のように雪が舞っています。
農作業はリンゴの樹の『剪定』の真っ最中ですが、雪かたづけも日課のようなもの。
月に一度くらいは、屋根の雪おろしもします。
屋根の上に、1.5m弱ほど雪が積ったので、スコップを持って屋根に上りました。
天気の良い日は雪が溶けて落雪が起きやすくなっているので、あえて寒い日に行います。
作業中、足元に雪を少し残しておかないと、足を滑らせて転落する危険性もあります。
足元に雪を残しつつ、屋根の上部から順に、スコップで雪を下に落としていきます。
下の写真は、三角屋根の半面を片づけたところ。
水が結晶化したのが雪なので、はっきり言って雪は重いです。
雪おろしをしないと、雪の重みで建物が歪んだり、潰れたりします。
若者が少ない田舎では、高齢者が雪おろしせざるを得ないのですが、
落ちた雪に埋まって窒息死する高齢者(たまに若者も)が、必ず年に何人かいます。
地球温暖化になると、日本では逆に降雪量が増えるらしいので、先が思いやられます・・・
- 畑の越冬準備、完了!
- お待たせしました!
-
2012.11.28 Wednesday
3週間も更新できず
ですが・・・11/26に、ようやく収穫が終わりました!
リンゴをお待ち頂いているお客様、本当にお待たせしてスミマセン!
昨日、ご案内を発送しました。
11/30になってもお手元に届かない場合は、恐れ入りますがご連絡下さい。
ホームページも、リニューアルしたものに今晩(たぶん深夜になるかと)差し替え予定です。
といっても工事中のページが多く、まだまだ手を入れなければなのですが。
今年の収穫は天候が悪く、一日中晴れの日が全くありませんでした。
毎日毎日、雨か雪が降る中での収穫で、まぁ捗らないこと。還暦を過ぎた祖父も、こんなに晴れないのは初めてだと言っていました。
大げさに言えば、100年に一度くらいの天候の悪さといったところでしょうか。
お待たせした分だけ、美味しいリンゴが出来ました。味はご期待ください。
皆様からのご注文、お待ちしております
- 今日は何の日?
-
2012.11.05 Monday今日はブログ更新する予定ではなかったんですが、今日「11/5」は、「1(い)1(い)0(リン)5(ゴ)」の日だそうで、なんとなく更新してみようかなと。今日で"有袋ふじ"の収穫が終わり、"王林"という黄色品種の収穫に取り掛かりました。王林の後は、"サンふじ"→"葉取らずふじ"の順に収穫して終了ですが、まだ2週間はかかるかな。最後に畑の越冬準備をして、ようやく産直リンゴに取り掛かれるという流れです。ちなみに現在、ホームページ更新中です。今月中には公開できるよう頑張ってます。リニューアルの際に生産者の写真を載せようということで、本日、何枚か写真撮りました。ボツ写真ですが、ちょっといい雰囲気のがあったので添付
- そろそろ”ふじ”の収穫です
-
2012.11.02 Friday今年は台風に見舞われることもなく安心していたのですが、なにやら11/2は強風になるとの予報。しかも昨日までの情報では、瞬間最大風速は30m/sらしい。それって台風と同じじゃん!落下したリンゴは当然のこと、大きな傷がついたリンゴも売り物にはなりません。ということで、大急ぎで風当たりの強い場所の”有袋(ゆうたい)ふじ”を収穫しました。普段は収穫しながら、大きさ・着色の良し悪し・傷の有無などを確認して箱に仕分けるのですが、今回は仕分け後回しでとにかく収穫。午前9時頃に最も風が強くなるとの予報だったので、9時過ぎまで収穫し続けました。幸い、被害を受けるほどの強風は吹かなかったので一安心。画像はほんの一部ですが、こんな感じで未仕分けのリンゴがいっぱい。ちなみに”有袋ふじ”は、”サンふじ”に比べて糖度が高くないぶん貯蔵性を高くした育て方。農協や業者の大型冷蔵庫で保存され、”サンふじ”がなくなってくると販売されます。最新の冷蔵設備だと、ほぼ通年で保存・出荷できるみたいですね。
- 只今繁忙期真最中
-
2012.10.19 Fridayタイトルを漢字だけにしてみたら、なんだか中国語っぽいですね。さてさて、ブログ移動1回目の投稿です。今は晩生種("ふじ"など、11月収穫の品種)の着色作業中です。すでにスーパーに出回っている「弘前ふじ」などは中生品種で、もともとの"ふじ"とは異なります。中生種の"ふじ"というのは、いわゆる突然変異なのですが、詳しいことはそのうちホームページ(http://applefarmclub.com)の方で紹介したいと思います。着色作業というのは、リンゴが「まんべんなく赤く」色づくようにする作業です。品種にもよりますが、リンゴの果皮表面に日光が当たると"アントシアニン"という色素が作られます。これがリンゴの赤い色の正体。なので、なるべく日のあたる面積が多くなるよう、果実周囲の葉を取って色づくまで1週間程度待ち、次にリンゴをくるりと回転させて、日陰になっていた部分にも日光を当てます。"アントシアニン"が作られるのは気温15℃〜20℃の頃だけなので、時間との戦いです。最近は朝夕が冷え込んできて指先がかじかみますが、収穫まで1か月ほど。ラストスパートで頑張ります!